道場生の声

シニア・壮年の部

道場生インタビュー・壮年①

壮年 シニアの部(35歳以上)

名前:後藤勝巧(かつよし)           年齢:73歳         空手歴:7年

・どうして空手を始めようと思ったのですか?動機づけを聞かせてください。

ズバリ健康維持です。座して老化するのは屈辱。身体を動かす趣味を持ちたいと思いました。

 

・始めるにあたり不安だった事、心配だった事はありませんでしたか?

身体が硬くなっているので怪我をしないか心配でした。

 

・どうやって不安などが解消されて始められましたか?

「現在の体力に合わせて出来る動作からやればいいですよ」と教わって安心しました。

先生の指導は丁寧ですし、稽古後におさらいをしていても、先輩方もアドバイスをくれるので有難かったです。心配は杞憂でした。

 

・空手を始めて、普段の生活に変化はありましたか?

漠然と考えていた自分の健康法に誤りはなかったと実感しました。やっぱり食事、運動、休養が三原則です!

また歩く姿勢に気を使うようになりました。トボトボヨボヨボと歩くのではなく、視線は前方、背筋を伸ばしてスタスタサッサと歩くように意識するようになりました。

 

 

・空手を通して学んだこと、気づきなどがありましたらお願いします。

人体には沢山の急所があります。同時に肘や膝、骨の固い部分などは使い方によって武器になります。そして使うべく筋肉を意識して、タイミング、呼吸がそろえば攻防ともに強力な武器になることを学びました。

そして空手の動作は、身体の右側と左側を満遍なく動かします。私もゴルフをやりますが、多くのスポーツは利き腕に動きが偏り、身体の右側と左側とで仕事が固定されます。そこに生じた身体の歪みを空手はみごとに解消してくれました。

 

・これからの目標や、入会を考えている新しい仲間にメッセージをどうぞ。

道場訓に「心身を錬磨し、、、」という言葉が出てきますが、私も心身を錬磨し老化と言う逆風に立ち向かっていきたいと思います。そして、喜寿、傘寿、米寿を健康な身体で迎えたいと思います。

 

これからゴールドシニアの仲間が増えてくれると嬉しいです。

何歳からでも始められますよ!

2018年04月11日 シニア・壮年の部